静岡市の麻酔科・ペインクリニック内科


治療方法



処置室にはベッドが13あります。
ここでブロック注射や関節注射をしています。紫外線空気殺菌装置で院内は常に清潔な空気を保っています。

交感神経ブロック

<星状神経節ブロック>
首にある交感神経を一時的に遮断(ブロック)する事によって、頭、顔、首、腕等への血管を拡張させ、血流を良くします。それにより障害部位への酸素や栄養分を多く供給して病気を治療する方法です。

<硬膜外ブロック>
硬膜外腔に局部麻酔薬を注入し、痛みをとると同時に血行をよくする治療法です。同時に体性神経ブロックも行います。

体性神経ブロック

<神経根ブロック(頚部・腰部)>
脊髄神経の神経根が圧迫されて痛みがあるときに、直接神経に針を刺して造影剤で場所を確認した後に、局所麻酔薬とステロイドを注入して痛みをとっていきます。

○神経叢ブロック
 ・頚神経叢ブロック
 ・腕神経叢ブロック
 ・腰神経叢ブロック
 ・仙骨神経叢ブロック

○末梢神経ブロック
 ・大後頭神経ブロック
 ・肩甲上神経ブロック
 ・肋間神経ブロック
 ・外側大腿皮神経ブロックなど
 ・坐骨神経ブロックなど

○関節内
 ・肩関節(肩峰下滑液包内、肩甲上腕関節内)
 ・手関節(MP関節内など)
 ・膝関節

○その他
 ・腱内、腱鞘内注入(ドケルバン病、ばね指など)
 ・絞扼部注入(手根管症候群、足指管症候群など)

▲TOPに戻る