静岡市の麻酔科・ペインクリニック内科


検査


レントゲン


超音波断層装置


超音波断層装置を検査とブロックに使用しています。
検査は主に運動器の動的変化による痛みの出現部位を見つけるために使用しています。さらに動脈硬化の指標としてカラードップラーによる波形測定・内膜中膜複合体厚(IMT)測定を、また三環系抗うつ薬などの安全な指標評価として残尿量を測定しています。
超音波ガイド下ブロックは神経ブロックと運動器炎症部注入に分類し確実なブロックを行うために使用しています。
神経ブロックは神経叢ブロック(頭長筋内注入による頸神経叢、斜角筋筋溝内注入による腕神経叢)、交感神経ブロック(頭長筋内注入による上頸神経節、頸長筋内注入による星状神経節)に使用し、さら頸部神経根ブロックはX線透視装置を併用し行っています。
運動器炎症部注入は関節内注入(肩峰下滑液包内など)、腱付着部注入(烏口突起など)、腱通過部注入(結節間溝など)を行い、さらに肩甲上腕関節内注入など深部関節内注入はX線透視装置を併用し行っています。


骨密度


動脈硬化検査

<動脈硬化をご存知ですか?>
日本の3大死因は『がん』『脳血管疾患』『心疾患』です。
なかでも脳血管疾患と心疾患は、いずれも血管の壁が厚くなってきて弾力性が失われ、血管が劣化したり狭くなってしまう『動脈硬化』が原因です。
動脈硬化は、加齢によって誰にでも起りますが個人差が大きく、その進展には食生活や運動不足などの生活習慣が大きく関連しています。
大変な病気にかからないためには、早期発見が最大の秘訣です。

<動脈硬化を放っておくと・・・>


<脳出血(くも膜下出血)>
脳の血管が破れてしまう病気。
<脳梗塞>
脳の血管がつまってしまう病気。

<狭心症>
心臓を取り巻く冠動脈が狭くなって起きる病気。
<心筋梗塞>
心臓を取り巻く冠動脈の血液が止まる病気。

<閉塞性動脈硬化症>
足の筋肉への血液が減り、歩くと足が痛むなどの症状がある病気。 ひどくなると足先が腐ってしまう事もある。


<こんな事にお気付きの方は早めの検査を>
40歳以上で思いあたる方は、検査を受けられる事をお勧め致します。


<検査方法はとても簡単です>
実際の測定にかかる時間はわずか5分程度です。

<血圧を測るのと同じ感覚です>
検査は、血圧を測るのと同じくらい気軽に受けられます。
両手、両足首の4箇所の血圧を同時に測定するだけなので、ほとんど痛みはありません。
薄手の服でならそのままで測定できます。

この検査でABI(上腕と足首の血圧比)とPWV(脈波伝播速度)を同時に測定し、血管の硬さと狭窄を知る事ができます。
また得られた波形などの情報から動脈硬化を総合的に診断する事ができます。

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