●うつ症状(気分の落ち込み) ●疲労感 ●頭痛 ●不眠
線維筋痛症は、血液検査やX線検査をはじめとする一般臨床検査では異常が見つからないことが多いため、明確な診断基準はありません。 そこで、現在日本では、主に米国リウマチ学会線維筋痛症分類基準(1990)を参考に診断がなされています。この基準では、全身の広範囲に原因不明の痛みが3ヵ月以上続いていること、指のイラストに示す18ヵ所の圧痛点のうち11ヵ所以上に痛みを感じることで、線維筋痛症と診断されます。